「レッドブルのプルタブがかわいい。例のマークが型抜きされている。」「プルタブの穴の部分も、ブル。ブルタブですな。」「レッドブルのプルタブにもこだわりが」「レッドブルはプルタブもブル 」「すごい、レッドブルってプルタブもレッドブルしてるのね…!」「あれ、レッドブルのプルタブのとこって牛の形の切り抜きされてたんだ!かっけえ!」「レッドブルのプルタブ. 牛の形にぬいてあるー!? すげー。 当たり!?」「初めて気付いたのですが、 プルタブにレッドブルの牛が型抜きされていました。小技が効いとる。 」
じつは私もこれに気がついたときにここに書こうかと思ったんです。
なかなかよい仕掛けだなぁと。
でもちょっと待て、これに気づくのは私だけじゃないだろう、とググってみたら、上記の通り、写真入りのウェブログ、つぶやきがワラワラと。
口コミマーケティング、大成功ですね、
この手のコミュニケーションの仕掛けというと、佐藤卓氏のロッテクールミントガムを思い出します。
見つけたら誰かに話さずにはいられない、ってやつです。
* * *
そのまま仕掛けにのせられるのも悔しいので、なにか他のネタと組み合わせられないかと思っていたところに出くわしたのが、レッドブルの大きな缶を乗せたミニ。
見かけたことは何度もあるのですが、きちんと観察するのははじめて。
で、レッドブルのこの大きな缶のプルタブにはブルがいないって知っていました?
ここにブルがいたら飲んでもらう前にネタバレしてしまうっていう配慮?
ミニの側ではお姉さんがレッドブルを配っています。
ひとつもらって、飲みながら雑談。
「この車、全部で11台あるんですよ」
よく見かけると思ったら、たくさん走っているのですね。
「ドライバーはみな女の子なんです。見かけたら声をかけてくださいね」
それはしらなかった。
画像検索してみると、このミニの写真もワラワラと。
結局のところ、すっかりノセられています(苦笑)。
追記20110211
やっとかめさんにコメントいただいたように、このミニは2006年には走り始めていたようですね。そしてそのころのプルタブにはブルの透かしはありません。ググってみるとプルタブの透かしについて書かれたウェブログ記事は2008年末頃まで遡れるようです。
ということは、「ミニに乗った缶が作られた当時はまだプルタブには透かしが入っていなかった」という説明が合理的なようです(笑)。
試飲の缶はお姉さんが開けてから渡してくれるのですが、プルタブを特製の爪付きの指輪で引っかけて開けてくれるのです。これも話のきっかけをつくる。ほんとによく考えています。
このクルマの日本デビューを(たぶん)最初に記事にしたのは私です。詳しくはこちら。
返信削除http://yattokame.exblog.jp/4125845/
コメント欄の中にも書いてありますが、これを改造した会社が自走納品中、芝公園辺りで道に迷っていたのを僕が発見したようです(笑)。ドライバーは男の子でした。
やっとかめさん こんにちは。
返信削除記事がかぶりまくってますね。スミマセン(汗)。
中の人とのやりとり、面白すぎます。
別のページに掲載された写真(2006年?)のプルタブは、ふつうですね。
以前はふつうのプルタブだったから、ミニに載っている缶のタブもふつうってことになりそうですね。
いつごろからブルの透かしが入るようになったのでしょう。