2011年3月19日土曜日

目黒区美術館:包む—日本の伝統パッケージ 02

展覧会図録は、BNN新社から刊行。
内容は1972年に酒井道一氏が撮影した写真。
古いポジをスキャンし、色をかなり補正したそうです(→こちら)。

* * *

とても凝った表紙なのですが、カバーが紙をふたつに折ったものなので、開いたときにどうしても端が折れてしまいます。これはちょっと悲しい。保存用を別に購入すべきか。



そして図録を購入された方、表紙の「包み」を開いてみましたか?



包みを開くときのサプライズがここにも。



包むしぐさのスケッチ。
(たぶん岡秀行氏によるもの)



すばらしい。

デザイン:direction Q(大西隆介・野条友史)
造本協力:野口尚子(印刷の余白Lab.)

だそうです。

* * *

こちらは私の町の和菓子屋さんの包装紙。



改めて見直してみると、なかなか面白い。



身近な伝統パッケージにも目を向けないといけませんね。


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