| koshigoe | dec. 2009 |
ライオン、なのか? ライオン、なのだろう。
| koshigoe | dec. 2009 |
いずれも腰越、小動(こゆるぎ)神社にて。
* 全国各地の神社で目撃されている有名な説明パネルのようですね。「手水のつかいかた」で検索。
1920年11月4日
【問】白麻布に汗の為黒い色が移りましたのは何で洗つたら落とすことが出来ますか(伺女)
【答】お尋ねのやうな汚點は素人にはとても抜けません
1921年1月26日
【問】象牙製の煙管や櫛などが、やにや油じみて變色したのを以前の通りにするには如何したらよいでせう(あさ子)
【答】褐色に色附くのが象牙の性質で御座いますからいたしかた御座いません
1922年9月5日
【問】フライや天麩羅を造る時にメリケン粉は粉の儘まぶしますか水に溶いて包みますか
【答】メリケン粉は卵を以て溶く
1922年9月21日
【問】セルロイドの切れたのを修繕する方法をお知らせ下さい(S生)
【答】不可能であります
生誕100年記念
グラフィックデザイナー 野口久光の世界
香りたつフランス映画ポスター
ニューオータニ美術館(紀尾井町)
2009年11月28日~12月27日
それまでの映画のポスターは江戸時代からの広告媒体である「引札」や「役者絵」の流れを踏襲したようなものが多く、絵も描かれている人物の表情もタイトル文字も色調がどぎつく、ポスターの構図も作品の内容が異なっていても一定のお約束事のなかで処理され、パターン化されていた。……
そんな時代に、的確なデッサン力に裏打ちされ、表現力も豊かで、色彩感覚もヨーロッパ調の洗練された絵と、流麗でなおかつ作品ごとに異なった書き文字のレタリングで表された野口作品は、極めて異彩を放つものだった。
根本隆一郎「映画ポスター・デザイナー 野口久光」(展覧会図録、78頁)。
展覧会図録。
根本隆一郎『野口久光展図録』開発社、2009年12月。
Amazon.co.jpに掲載されていますが、残念ながら「この本は現在お取り扱いできません。」だそうです(2009.12.15現在)。
ウィリアム・ド・モーガン 艶と色彩-19世紀タイルアートの巨匠-
2009年10月17日(土)~12月20日(日)
パナソニック電工 汐留ミュージアム
→http://panasonic-denko.co.jp/corp/museum/
ド・モーガンのタイルをふんだんに使って住宅を完成させた百貨店経営者アーネスト・デベナム(Ernest Debenham, 1865-1952)もその一人[=イスラム趣味の蒐集家]である。……
レイトン、デベナムのような本物志向のオリエンタリストたちを満足させたのが、ド・モーガンのタイルだったのである。……
これらの住宅の施主は、巨万の富を得た産業資本家たちである。こうした住宅が建てられた1870-80年代は、ド・モーガンのタイルが、他のどのメーカーよりも高価であった時代である。ド・モーガンのタイルは、趣味や表現とともに、こうした時代の『富』とも結びつくものであった。
吉村典子「ウィリアム・ド・モーガンと『アーツ・アンド・クラフツ』」(展覧会図録、70-71頁)
「田舎家風の素朴さを洗練さとして取り入れた『アーツ・アンド・クラフツ』の建築と、ド・モーガン・タイルの主張性のある文様や艶やかな色の世界は異質のものであったのである。……
このように、ド・モーガンの制作をめぐる動きやその作品は、『アーツ・アンド・クラフツ』であって『アーツ・アンド・クラフツ』でないのである。
吉村典子「ウィリアム・ド・モーガンと『アーツ・アンド・クラフツ』」(展覧会図録、72頁)
展覧会図録。
みんくるとは……
東京都のシンボル(8):バスストップ
→http://tokyopasserby.blogspot.com/2009/10/8.html
「日本磁器ヨーロッパ輸出350周年記念 パリに咲いた古伊万里の華」展2009年10月10日(土)~12月23日(水)東京都庭園美術館(白金)
今年10月15日は、日本磁器が初めてヨーロッパに向けて公式に輸出されてから350年目に当たります。本展はこれを記念し、ヨーロッパに渡った古伊万里を蒐集した碓井コレクションの中から、選りすぐりの名品を紹介します。
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/koimari/index.html
「欧州で『古伊万里』を収集した『碓井文夫氏』の財力」
……パリ在住の所有者、碓井文夫氏(77)がいう。「95年。パリの蚤の市で色絵花瓶を購入したのがきっかけです。その後は、ロンドンやパリの骨董店を歩いて集めました。代理店を通すと値がつり上がるので、自分で足を運んでいます」
……購入費も相当なものになる。
「不動産の賃貸料や工業技術の特許料などの蓄えでなんとかやり繰りしています。昭和1ケタ生まれなので倹約が身体に染みついてますからねえ。古物商巡りも健康維持法の一つです」
『週刊新潮』2009年11月5日号、125頁。
東京都庭園美術館
→http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/2008/noritake.html
主婦の(?)パワー守屋コレクション
今回の展覧会は、主に守屋知子さんという方のコレクションから作品をお借りして展示しています。展覧会をご覧になったお客様の反応で意外なほど多いのが、「守屋コレクションの守屋さんって、どんな方ですか?」という質問です。これだけの点数をコレクションされる方がどんな方なのか、ということにみなさん関心を覚えるようです。
美術工芸品のコレクターといえば、代々続く名家の方やセレブなのでは・・・と想像してしまいますが、守屋さんとご家族は「主婦の趣味が暴走したもの!」とおっしゃっています。学生時代にペルシア陶器を研究した守屋さんは、子育てが一段落したことをきっかけに大学で再び研究をはじめ、今度は日本のラスター彩(ペルシア陶器を源流とする技法で、金属光沢のある釉薬を用いたもの)をテーマとされ、その研究資料としてコレクションをはじめられたそうです。今回展示されているのはコレクションのほんの1割程度ということですので、その規模には驚かされます。ご家族の協力や理解も不可欠だったことと思いますが、どうしてここまで素晴らしいコレクションが生まれたのでしょう。
→http://www.teien-art-museum.ne.jp/news/pdf/20080512-noritake-sokuho.pdf
筑波大学日本語・日本文化学類研究生として近代洋風陶磁器と日本文化の関係について研究を行ない、成果となる論文も発表された。そうした研究を元に、近代洋風陶磁器産業の歩みを異文化交流のひとつとして位置づける独自の視点からひとつずつ作品が集められた。主にアメリカなど海外市場向けにデザインされた製品と、日本国内市場向けに開発された製品を対比させ、デザイン手法の変遷にみる戦前の日本における洋風生活様式の定着の過程を探ろうとする意図が守屋コレクションの特色である。
鈴木潔「守屋コレクションにみる洋風陶磁器産業の歩み」『オールドノリタケと懐かしの洋食器』展覧会図録、2008年、8頁。
活字ルネサンス
「タイポロジック─文字で遊ぶ、探る、創る展覧会」
2009年10月16日[金]―12月18日[金]
SPACE NIO(東京・大手町/日本経済新聞社2F)
→http://www.typologic.net/
探検!市谷工場活版現場 | DNP 大日本印刷株式会社
→http://www.dnp.co.jp/shueitai/tanken/index.html