東京都庭園美術館3階、ウィンターガーデンの蛇口を年賀状のモチーフにしてみました。
そもそもこれが何で「蛇の口」と呼ばれているのかというと……
蛇体鉄柱式共用栓
明治時代から大正時代頃まで使われていた共用栓です。水の出口が竜を型どっています。「蛇体鉄柱式共用栓[じゃたいてっちゅうしききょうようせん]」と呼ばれ、後の水道の「蛇口」の語源となったものです。
なんだ、蛇じゃなくて竜ではありませんか。
でもこれ、どうやって水を出すのでしょうね。
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松濤美術館バージョンも作ったのですが、あの素敵な蛇口がよく見えないのでボツ。
巳年で蛇口。こんな切り口がありましたか、さすがpasserbyさん(笑)。
返信削除やっぱり蛇口のルーツの共用栓は、手水舍によくある水を吐き出す竜
のイメージなんでしょうかね。あれも昔からあったものなのかな。
いやいや、正直に告白しますと、蛇口ネタそのものは借り物です。写真はオリジナルなので、どれにも似ていないと思いますが(笑)。
返信削除そうか、手水のことを考えれば、こうした共用栓は水が出しっぱなしであったとしてもおかしくないんですね。
ルーツは……これも私の宿題にします(笑)。