向こうには横浜港のダイナミックな眺望を楽しめる展望台。
以前掲載したパブリック・アート系の水飲み場ですが、「これは何をモチーフにしているのだ?」。
答えが分かりました。
「展望台のルーフを支えるパイプを受ける基礎」(↓拡大図)。
同じ構造物をひとつ、そのまま水飲みに持ってきたそうです。4つの羽根は、円筒状のパイプを受けるためのもの。
というわけで、向こうの展望台とこちらの水飲み場は同じモチーフ、共鳴する関係にあるというわけです。へえ。
横浜のランドスケープデザインを数多く手掛けられている「山手総合計画研究所」の仕事です。
水受けのカタチも、とくに船のような具体的なモチーフはないとのこと。
分かってしまえば「な〜んだ」といいいますか、「へえ」といいますか。でも、なかなか想像が膨らむ造形ですね。
タコ山の滑り台ではありませんが、ひとびとが考え、工夫する余地がある、というのは大切。分かりやすければよいというわけではないという一例ですね。
お忙しい中、つまらない好奇心にお答えいただきました横浜市環境創造局と山手総合計画研究所のご担当者さま、ありがとうございました(^_^;。
なるほどっ!これは想像もしていませんでした
返信削除こんど横浜に行った時には忘れずにチェックしてみなければ
ありがとうございます
江都屋黄金丸さん
返信削除想定外でした。なので支柱の写真もたまたま撮った遠景しかありません。
私も再訪したときにはしっかりチェックしてみます。