2010年12月7日火曜日

ペコちゃんワールド



『ペコちゃんワールド』講談社、2010年。買ってしまいました。
2,835円もします。
でも(?)、キーホルダーとストラップがついてきます。


キーホルダー(表:ペコちゃん)。


キーホルダー(裏:ポコちゃん)。


不二家は今年創業100周年。そしてペコちゃんは誕生60周年。100周年の社史は出ないのかなと思っておりましたが、実質的にこの本は社史です。
ペコちゃんの紹介にとどまらず、不二家の企業としての展開も綴られています。



もちろん、ふつうの社史にありがちな、社長の挨拶や、役員勢揃いの写真などはありません。
また、ふつうの社史とは違って、この本は誰でも買うことができます。私は近所の不二家の店で買いました。(ペコちゃんミュージアムの会場でも売っていたらしいのですが、気がつきませんでした。)

ちなみに、調べた範囲では、不二家の社史は1959年と1990年に刊行されています。

『不二家 : 五十年の歩み』不二家、1959年。
『Fujiyabook : 創業80周年記念誌』不二家, 1990年。

創業80周年記念誌は見ましたが、63ページの小さな本でした。それに対して、『ペコちゃんワールド』はほぼ倍の120ページもある立派な本です。



商品写真には、それぞれサイズと年代、簡単な解説がついています。これはスバラシイ。「ペコちゃんミュージアム」での展示ではそこまで細かい説明書きはなかったと思いますので、本当ならこの本を携えて見に行くべきでした。いや、そこまでマニアじゃないんですけどね。



さまざまな顔のペコちゃん。



* * *

以前このウェブログでも取り上げた「ペコちゃんいくつ?」キャンペーンのポスターやチラシも掲載されていました。





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