お笑い、ゲーム、広告、文学、映画……。筆者は、それぞれの文化の現場に携わった人であったり、そのカルチャーの熱烈な消費者であったり。
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「デザイン」の担当は柳本浩市氏で、40〜43ページの見開き4ページ。
「社会心理を読むと30年のデザインがわかる?」とのサブタイトルが付いている。
最初の見開きではタイムラインを図示するとともに、代表的なプロダクトとその簡単な解説を掲載。
次の見開きでは、同じタイムラインをテキストで叙述している。
背景には最初の見開きと同じ写真を同じ位置にモノトーンで配置。
すなわち、40〜41ページと42〜43ページは、同じ平面上、同じタイムライン上に重ねられたレイヤーとして読むことを企図しているのだ。面白い仕掛けである。物理的に可能ならば、トレペでこれを実現してみたいところだ。
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