日本橋の獅子。足下の東京都のシンボルマークを改めてみてみると、ずいぶんと六方への放射線が短いのですね。放射線の先も尖っていません。
JR飯田橋駅東口切符売り場前の「量水器」の亀の子が日本橋のものとかなり似ています。
もうどれが本来のデザインなのかよく分かりません。次に調べるべきは『東京府史』あたりでしょうか。
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さて、世田谷は等々力あたりを歩いていたところ、私の地元では見かけないタイプのマンホールの意匠を見つけました。
メインは下水道局のシンボルマークですが、それとは別に「雨」マークあるいは「汚」マークがそれぞれ亀の子の中にデザインされています。上の写真は雨水用。下は汚水用。
文字もただのゴシックではなく、オリジナルです。
汚水用。
雨水用。
側溝も「汚」と「雨」で分かれています。
同じルートにそれぞれ隣接して設置されていますから、とうぜん中の配水管は雨水と汚水で別々なのでしょうね。
だいぶん以前に早稲田通りで同様のマンホールを見かけたことを思い出しました。汚水用です。
雨水用ならこのくらい(↓)大胆なのもすがすがしいですね。分かりやすいですし(東京都のシンボルはアレンジされてません。管轄はどこでしょう?)。
似たようなモノといえば、以前にも掲載しましたが「電」マークのマンホール。
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銀座では交通局のシンボルマークが入ったマンホールを発見。
有楽橋交差点あたりに数カ所と、
よみうりホールの、東京国際フォーラムに面したあたりです。
なんのためのマンホールでしょうか。
交通会館の前には、中央の点がない亀の子マークがありました。
違和感。といっても、気が付く人はほとんどいないでしょうね。
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