1962年、当時27歳だった写真家ダグラス・カークランド(Douglas Kirkland, 1934-) が撮影したココ・シャネルの写真。
チラシの解説文によると、最近になってこのときのネガフィルムがカークランドの倉庫から発見され、日本で初めて公開されることになったとのこと。ココ・シャネルは1883年生まれ(1971年没)なので、写真が撮影された当時は79歳でしょうか(アクシスのサイトによる展覧会紹介には78歳とある。)
カークランドが捉えたココのスナップはとても人間的な魅力に溢れています。とくに笑顔が素敵なのです。
たまたま最近、DVD「CHANEL CHANEL art documentary」を見たのですが、私は晩年のココに非常に気難しい人物という印象を持っていました。
DVDにはココへのインタビューも収録されています。このインタビューの中で、ミニスカートの流行を攻撃する彼女はなかなか怖い。そのイメージが強烈だったものですから。しかし、この写真展を見て、ココ・シャネルに対するイメージが変わりました。
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