竹橋の隣、九段下駅近くの公園に設置されています。
平成三年のコガネムシより前、昭和六十一年の建立。
寿老人を模ったという像は、コガネムシほどではないけれどもインパクトがあります。
銘板によると……
寿人遊星
この彫刻は、一九八六年 ハレー彗星の地球接近を記念し、人びとの幸福を望み、星と縁(ゆかり)の深い”寿老人”を模して製作されたものであり、「彫刻のあるまち・千代田」として、潤いと個性のある歴史と文化を重視した新しいまちづくりを願う久保金司氏より、神田の魅力を記録した絵本「かんだ彷徨」の浄財をもとに本区に寄贈されたものです。
昭和六十一年七月
千代田区
”開・銘板 二〇六一年 ハレー彗星接近の年”
濡れてる方がいいですね。
返信削除何かを模した人形(ひとがた)オブジェ。
ショッカーの怪人的発想のような(笑)。
前のコガネムシの怪人は、コミック版や
初期の頃の仮面ライダーに出てきそうです。
ライダー自身「昆虫野郎!」と
よく呼ばれてましたよ(笑)。
やっとかめさん、こんにちは。
返信削除この寿老人、撮りにくい場所に設置されているんです。
通り側から撮ろうとすると、冒頭の写真のように錫杖(?)が顔にかかってしまうし。回り込もうとすると、そこは喫煙所になっていて、おじさんたちがいっぱいだし。
で、良い写真がなかったので晴れた日と雨の日と、別の日の写真の組み合わせになりました。
「寿人遊星」は台座も含めて様式化されているのですが、コガネムシのほうはとても唐突(笑)。繁栄を象徴するというよりも、ただひたすら「怪人」ですよね。