すなっく どしゃぶり猫。
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「どしゃぶり猫」という名前の由来はなんだろう。土砂降りのことを英語で「It rains cats and dogs」というが、犬は出てこないし。
と思ったら、英辞郎に「北欧神話で、猫は雨を降らせる力があり、犬は風を起こす力があると信じられていた。」とありました。猫だけで大雨の象徴なのですね。
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今江祥智(宇野亜喜良画)『きょうも猫日和』、
マガジンハウス、1991年10月
どしゃぶりねこノートル・ダムも恋をした。どしゃぶりねこノートル・ダムも母親になった。ノートル・ダムの子どもは母親ににていた。毛並みもにていたが、気だてもにていたし、このみもそっくりだった。
そろって、どしゃぶりがすきだった。
今江祥智「どしゃぶりねこ」『きょうも猫日和』、マガジンハウス、1991年10月、39-45頁。
著者によると、「どしゃぶりねこ」の物語は山下洋輔氏のレコードのライナーノートとして書かれたものとある。
山下洋輔トリオ結成40周年(2009年時)記念としてリリースする本作は、1977年6月にドイツのルドヴィヒブルク、トンスタジオ・バウアーにて録音された、絵本・童話作家今江祥智とのコラボレーション作品。
だそうだ。この「ねこ」はひらがなだけど関係あるのかな。
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