没後100年 宮川香山
サントリー美術館
2016年2月24日〜4月17日
ちょっと感想がまとまらないでいるのですが、すばらしいコレクションであるというだけで見る価値ありです。
展示前半は高浮彫の陶器。後半は釉下彩の磁器。
昨今の明治工芸ブームの文脈としては、「超絶技巧という視点ではなく見て欲しい」と。確かに超絶という点ではマイセンの貼花の方が超絶ですよね。技術よりモチーフと表現に着目すべき。
図録が分厚いです。1つの作品について複数の角度からの写真があるのはもちろん、ディテールのクローズアップや、展示では見ることができない裏印もあり。
なお、今回の展覧会は、一部の作品について撮影ができます。
ので、ちょっとクローズアップを。
なお、コレクターの田邊哲人氏はスポーツチャンバラの創始者だそうです。
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