暗くて分かりづらいのですが、上の写真の向こう側には再現された古代住居が建っています。
東京三大貝塚の1つとして史跡指定されている東山貝塚跡につくられた公園です。
東山の遺跡は、明治中ごろ、坪井正五郎博士を中心とした調査で有名になったもので、東山二丁目から三丁目付近の目黒台の台地から目黒川の斜面にかけて広がる縄文時代の人びとの生活跡です。
園内には、たて穴式住居が復元され、4000年から5000年前の古代人の生活場面が模造されています。また公園の真中に石組されたせせらぎは、遠い昔そのままに崖下から湧く湧水が流れています。
東山貝塚公園 目黒区
海からずいぶん離れた場所に貝塚があるのですね、と思ったら、かつてこの近くの目黒川まで海水が入り込んでいたと。
海から遠く離れた東山に、なぜ海水産の貝や魚が残されていたのだろうか。そのわけは、縄文時代には、今の目黒川の低地が入江となっていて、海水が東山のすぐそばまで入り込んでいたからである。このことから、狩猟と同時に漁猟も行われていたのである。
歴史を訪ねて 東山貝塚遺跡 目黒区
へえ。
水飲み水栓は外されておりますので、手洗い専用です。
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